認知症バリアフリー宣言

LOOVIC株式会社

業種:
学術研究/専門・技術サービス業
本店又は主たる事務所の所在地:
〒222-0026 神奈川県横浜市港北区篠原町1257-37
宣言組織の代表者:
代表取締役 山中 享
電話番号:
07043936078
メールアドレス:
contact@loovic.co.jp

認知症バリアフリー宣言の内容

当社LOOVICは、認知症のある方々が安心して外出し、社会とのつながりを保ちながら豊かな生活を送ることができる社会を目指し、認知症バリアフリーに貢献します。

私たちは、認知症のある方々が抱える移動や空間認知の課題を解決するため、音声ナビガイドサービスを提供しています。このサービスは、家族や施設スタッフ、地域住民が提供する生の音声を活用し、支援者がそばにいるような心理的な安心感を届けることを目指しています。また、地域や場所の個性を生かしたガイドを通じて、移動そのものを楽しむ体験を提供します。

当社は「認知症バリアフリー宣言基準」に基づき、サービスの提供にあたるとともに、「維持管理遵守事項」および「運営要領」を遵守します。そして、認知症のある方々が自立した生活を送るために必要な支援環境の整備を継続的に行い、社会全体が認知症に優しく、分け隔てのない共生社会となるよう取り組みます。

LOOVICは、これからも人と人とのつながりを大切にし、すべての人が安心して暮らせる社会の実現に向けて尽力します。

「人材の育成」についての具体的取組

社外教育

LOOVICは、認知症のある方々を含む移動支援が必要な方々の課題解決に向け、音声ナビガイドサービスの開発を進めています。このサービスでは、家族や地域住民、施設スタッフなどが主体的に参加し、生の声を活用した移動支援を提供します。そのため、私たちは、これらの支援者が簡単にガイドを作成し、利用者に寄り添う方法を学ぶための研修やトレーニングプログラムを提供し、人材育成に力を入れています。

また、地域住民や施設スタッフが利用者の特性を理解し、柔軟かつ個性に応じた案内ができるよう、支援技術や知識を共有する仕組みを構築しています。この取り組みにより、利用者だけでなく、支援者自身も成長し、地域全体が認知症バリアフリー社会の形成に貢献できる環境を目指します。

「地域連携」についての具体的取組

自治体・専門機関等との情報交換 地域の見守りネットワーク等への参加

LOOVICは、認知症のある方々を含む移動支援が必要な方々の課題解決に向け、地域社会との連携を重視した音声ナビガイドサービスの開発を行っています。私たちは、家族や施設スタッフ、地域住民が主体となり、生の声を活用した移動支援を提供する仕組みを構築しています。

地域連携の一環として、自治体や地域団体と協力し、地域特有の課題を共有・解決するための実証実験やフィードバックの仕組みを設けています。さらに、地域住民が地元の魅力や知識をナビガイドに反映させることで、地域全体で認知症のある方々を支える環境づくりを進めています。この取り組みにより、利用者が安心して移動できるだけでなく、地域住民が相互に支え合う仕組みを構築し、地域の活性化にも貢献しています。

「社内制度」についての具体的取組

介護離職防止のための制度 仕事と治療の両立のための制度 認知症になった場合の相談窓口の設置

LOOVICは、認知症のある方々を含む移動支援が必要な方々へのサービスを提供するため、社内制度の整備を通じて取り組みを支えています。当社では、認知症や空間認知に関する課題の理解を深めるための定期的な研修プログラムを社員全員に提供し、専門知識や支援技術の向上を図っています。

また、社員が現場の声を直接聞き、サービスに反映できるよう、施設訪問や地域連携の機会を制度として設けています。これに加え、社員が持続的に高い意識を持って業務に取り組めるよう、柔軟な働き方を推進しています。具体的には、フレックスタイム制度やリモート勤務を自己申告制とし、それぞれのライフスタイルや業務内容に合わせた自由な勤務体制を可能にしています。

さらに、業務委託スタッフやインターンシップ参加者についても、自由度の高い働き方を尊重し、共感を基盤としたチーム作りを支援しています。業務改善の提案も積極的に受け入れ、風通しの良い職場環境を整えることで、社員一人ひとりが主体性を持って認知症バリアフリー社会の実現に貢献できる体制を構築しています。

これらの社内制度を通じて、サービスの質を向上させるとともに、多様な働き方を支援しながら、全てのメンバーが価値ある取り組みに参加できる環境を目指しています。

「環境整備」についての具体的取組

接遇マニュアルの整備 支援スタッフの配置 認知症の方にも分かりやすい掲示物の工夫

LOOVICは、認知症のある方々を含む移動支援が必要な方々が安心して暮らせる環境を整備することを重視し、音声ナビガイドサービスの開発を行っています。当社は、認知症のある方々が直面する移動時の不安や課題を軽減するため、利用者と地域社会の双方が安心できる環境づくりを進めています。

具体的には、スマートフォンアプリを活用し、誰でも簡単にアクセスできる移動支援ツールを提供するとともに、地域の施設や公共スペースが認知症に優しい環境となるよう、協力団体との連携を図っています。また、利用者が快適にサービスを利用できるよう、ユーザーインターフェースの直感的な設計や、多言語対応などのインクルーシブな取り組みを進めています。これらの環境整備により、認知症のある方々が自立して移動し、地域社会とつながり続けることができる持続可能な仕組みを構築しています。