認知症バリアフリー宣言

株式会社大起エンゼルヘルプ

業種:
医療/福祉
本店又は主たる事務所の所在地:
〒116-0012 東京都荒川区東尾久1-1-4 5F
宣言組織の代表者:
代表取締役 小林 由憲
電話番号:
09027281973
メールアドレス:
wada1011@enzeru.co.jp

認知症バリアフリー宣言の内容

当社は、介護保険制度の下での介護事業者として、たとえ認知症や要介護の状態になられても、住み慣れた地域で『今までと変わらない生活』をサポートします。それが当社の提供する『生活支援』であり、常に、ご利用者やご家族の皆様の多様化する価値観に応えていけるよう、本社ならびにすべての事業所を対象に、専門性の追求はもとより、地域に根付いたサービスを追求し続けて参ります。
また当社では、「お客様の想いを支え、職員の想いに応え、より良い明日へ新たな価値を創造し続ける」ことを経営理念に掲げ、一人ひとりが尊重され、たとえ認知症になられても雇用契約に基づく労働者として就業を続けることができる事業者として、今後も積極的に取り組んで参ります。

「人材の育成」についての具体的取組

社内教育 座学 OJT

当社では、施設サービスにおいて、入居者が日常的に介護施設内に留まることなく地域社会に出かけていく機会をもつようにしていますし、介護施設が所在する街の町内会や消防団、商店街の会に入会させていただくなど関りをもつようにしていますので、おのずと近隣住民や地域に点在する商店の方などと顔なじみの関係性が生まれ、自然な「生活の協力者」となっていただいています。
又、認知症の状態にある方の就労者の受入れにあたっては、「東京都若年性認知症総合支援センター」と連携して迎え入れていますが、さらに地域の「認知症の人と家族の会」などと連携を図っていきます。
又、地域の異業種の方々とのコラボレーション企画の一環として、「注文をまちがえる料理店」という認知症の方々が接客業を行うイベント形式のレストランの取り組みを行っています。認知症の状態になっても地域社会の営みの中に参画できるよう、地域社会のあり方を提案し続けてきており、こうした取り組みは今後も積極的に取り組んでいきます。

「地域連携」についての具体的取組

自治体・専門機関等との情報交換 社内資源の地域への提供 その他(一般社団法人「注文をまちがえる料理店」へ役員派遣と事務局担当)

当社では、施設サービスにおいて、入居者が日常的に介護施設内に留まることなく地域社会に出かけていく機会をもつようにしていますし、介護施設が所在する街の町内会や消防団、商店街の会に入会させていただくなど関りをもつようにしていますので、おのずと近隣住民や地域に点在する商店の方などと顔なじみの関係性が生まれ、自然な「生活の協力者」となっていただいています。
又、認知症の状態にある方の就労者の受入れにあたっては、「東京都若年性認知症総合支援センター」と連携して迎え入れていますが、さらに地域の「認知症の人と家族の会」などと連携を図っていきます。
又、地域の異業種の方々とのコラボレーション企画の一環として、「注文をまちがえる料理店」という認知症の方々が接客業を行うイベント形式のレストランの取り組みを行っています。認知症の状態になっても地域社会の営みの中に参画できるよう、地域社会のあり方を提案し続けてきており、こうした取り組みは今後も積極的に取り組んでいきます。

「社内制度」についての具体的取組

介護離職防止のための制度 仕事と治療の両立のための制度 認知症になった場合の相談窓口の設置 従業員が認知症になった場合に相談できる専門機関との連携

当社では、職員が親の介護やスキルアップのための就学など特別な事情で多くの休みが必要になる場合、過去に消失させてしまった年次有給休暇を復活させる仕組みを設けています。
又、介護施設では24時間サービスが継続されることから、職員の一か月分のローテーション勤務を組んで計画的に運営していますが、職員相互が融通し合うことで、希望する日に所定の休日を充てることができるよう職場環境を整えています。
同時に、関連会社も含めて茨城県・埼玉県・東京都・神奈川県と広域に事業を運営していること、24時間型の介護施設だけでなく日中帯にサービスを提供する介護施設も運営している利点を生かし、職員の個別の事情に基づき事業所の異動、就労事業の変更など職員それぞれの事情に合わせるようにしています。
併せて、職員の関係者が認知症や要介護状態になった場合の相談は、本業と合わせて社内のスーパーバイザー(介護福祉士・理学療法士・管理栄養士を本社に配置)が受けています。

「環境整備」についての具体的取組

支援スタッフの配置 認知症の方でも利用しやすい店舗等の環境づくり

当社では、介護施設に入居されても、それまでの生活と違和感がないように介護施設の設えは「一般住宅仕様」とし、日々の暮らしについても、起床から就寝まで時間で管理することがないようにするとともに、これまでの暮らしと同様の調理・買物・洗濯・掃除・団らんなどがある「普通の暮らし」を実感できるように運営しています。
又、認知症の状態にある方の就労についても、本社に設けている「就労支援隊」という専門部署に所属していただき、個々の事業所の状況と本人の状態に応じて就業していただくこととしており、そのために「就労できる場づくり」と「就労を支援する人づくりを通じた環境整備を追求しております。